グミ研究所 Gummi lab.

オリジナルグミをOEM生産・ODM生産する「グミ研究所」

製造者

カンロ

内容量

50g

グレープ味

原材料

【○型】水飴(国内製造)、砂糖、ゼラチン、濃縮ぶどう果汁/酸味料、香料、炭酸カルシウム、着色料(クチナシ)
【△型】砂糖(国内製造)、水飴、ゼラチン、濃縮ぶどう果汁/酸味料、増粘剤(ペクチン)、香料、炭酸カルシウム、着色料(野菜色素、クチナシ)
【□型】水飴(国内製造)、砂糖、ゼラチン、デキストリン、濃縮ぶどう果汁/酸味料、増粘剤(加工デンプン)、香料、着色料(野菜色素、クチナシ)、炭酸カルシウム

栄養成分(1袋当り)

【○型:1粒1.5g当たり】
エネルギー:5.3kcal、たんぱく質:0.06g、脂質:0g、炭水化物:1.26g、食塩相当量:0.002g
【△型:1粒1.9g当たり】
エネルギー:6.6kcal、たんぱく質:0.07g、脂質:0g、炭水化物:1.57g、食塩相当量:0.006g
【□型:1粒2.6g当たり】
エネルギー:8.9kcal、たんぱく質:0.24g、脂質:0g、炭水化物:2.00g、食塩相当量:0.001g

グミ研究員の診断内容

アレルギー物質(27品目中)
  • キウイフルーツ
  • 牛肉
  • くるみ
  • サケ
  • さば
  • 大豆
  • 小麦
  • えび
  • かに
  • そば
  • ピーナッツ
  • あわび
  • いか
  • いくら
  • オレンジ
  • 鶏肉
  • バナナ
  • 豚肉
  • もも
  • やまいも
  • りんご
  • ゼラチン
  • ごま
  • カシューナッツ
  • 落花生
消費者ターゲット

女性(10代~30代)、可愛らしいパッケージデザインに目がない女性

香り:果汁感漂うジューシーなグレープの香り。
味:味は3種類とも甘みのある優しいグレープ味。
グミの周りにはパウダーがまぶしてあるがさほど酸味は感じられない。

食感

○型(ふわっと):噛むとふわふわとしていて、少し弾力のあるマシュマロのよう。
△型(もちっと):もちっというよりは、むちっさくっと?していて歯通りが良い。
□型(かちっと):とても硬く、噛み続けていると顎が鍛えられそうである。他商品のハード系グミとはまた違った独特な硬さでまさしく「かちっと」という表現にピッタリな食感。

形状

3種とも1~1.5㎝程度の大きさ。
○型:ドーム型
△型:円錐
□型:キューブ型

○型:薄いラベンダー色
△型:濃い紫色
□型:濃い紫色

水分値

○型:13.3%
△型:15.7%
□型:10.0%

パッケージ

商品名や文章説明はなく、〇△□の模様と小さな「Kanro」のロゴをパステルカラーでまとめたシンプルかつキュートなデザイン。
パッケージはサイドフック型で縦方向にマチとジッパーが付いている。
横方向のジッパーと比べると間口が広い分、グミの取り出しが簡単である。
この一見雑貨商品のようなパッケージデザインはグミ商品のラインナップに並ぶと一際目立ち、思わず手に取りたくなる!!(ちなみに私もその一員…)

追跡研究事項

「○△□グミ」のパッケージデザインは、世界的有名デザイナー佐藤オオキ氏の率いるデザインオフィスnendoとのコラボレーション商品なのだとか。
佐藤オオキ氏はプロダクトデザイン、インテイリアデザイン、建築…などなど幅広く活動を行っている。2006年には「世界が尊敬する日本人100人」に選出、2007年にはnendoが「世界が注目する中小企業100社」に選ばれている。
従来のグミ商品のパッケージイメージを覆すような斬新でインパクトのある商品に仕上がっているのも納得である。同じグミを開発しているグミ研究員からすると危機感すら感じる商品だ。

グミ研究員の感想

味は3種類とも同じグレープ味だが食感や形状が異なるためか、風味の感じ方が変わるのが面白いところだ。個人的に一番グレープの濃厚な風味を堪能できた形はもちっと食感の△型!
従来のアソートグミといえば風味や形状の異なるグミが詰め合わせになっていることが多いが、異なる食感が楽しめるグミというのは新しい気がする。
その時の気分に応じて食べる食感を選んだり、好みの食感を追求するのもいいかもしれない。

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